無趣味?!

さとたん

2016年02月19日 09:13

私は、自分自身を、これと言って趣味を持っていない無趣味な人間

そう思っていた。

趣味を持っていないと、自分がつまらない人間のような、、

もっと言うと、

この先、つまらない人生になってしまうのではないか?

と強迫観念に駆られかけてもいた



すると、つい先日、異性の親友の口から

「最近、マジでバイクに乗りたくて免許を取ろうかと真剣に考えている」と

突然、打ち明けられた

これまで、その親友の口から、「バイク」という単語を聞いた事がなかったため、

正直、意外な感じで驚いた

が、聞けば、以前からバイクに興味があったとのこと

続けて、「俺って趣味がないし~」とも。。



趣味がないことに関しては、前述の通り、私も全く同感で、

何か、これ!!という趣味が欲しい、と最近特に強く思っていた

そのため、その親友の趣味の話題は、まさにタイムリーだった

淡々と過ぎていく毎日に、

何か楽しみを見出し、刺激ある生活を送りたいと思ったのだ



そこで、趣味について考えてみた。

私のこれまでの人生を振り返った中で、

全くの無趣味ではなかったことに気付いた(長続きはしていないものの)

これまでを、ざっと振り返ってみると。。



学生時代(高校生)の頃は、

ジョギングが趣味のようなもので、

部活で3~5キロ程のジョギングを

毎日欠かさずしていたにも関わらず、

自宅に遅い時間に帰宅した後も、

5~8キロ程のジョギングをしていた。

あの頃は、風を切って走る爽快感と

長距離を走った後の達成感で、

本当に走る事が好きだった



看護学校時代は、映画鑑賞と洋楽鑑賞、

あとは、ディスコなどにも良く繰り出したもの

寮の門限22時に間に合わず、

皆を代表して?私が(率先して)寮の塀をよじ登り開錠したのが良い思い出~






看護師フルタイム時代は、

なんと言っても、カラオケ

あの頃は、全盛期だったので、

飲み会をした後は必ず、カラオケへ行き、大いに盛り上がった~

同じ頃、スポーツジムにも通い始め、

そこでも、ひたすら走ったり、

エアロバイクを漕ぐなり、

身体を動かしていた

また、スーパー温泉巡りや泊りでの温泉プチ旅行に行くのも趣味の一つで

東海地区のその施設は、かなりの数、足を運んだのもだった

故郷の沖縄から親や友人たちを呼び寄せ、

一緒に行って楽しんだもした~(あ~懐かしい)




結婚し子どもを産んでから小学校に上がるまでは、

暇さえあれば、公園やプール巡りにハマっていた

とにかく、子どもの喜ぶ顔がみたい一心で!のことだった

同じ頃、子ども服にハマり、

リサイクルショップにて、

ブランド服や可愛い服を買いあさり

オークションサイトにて商売をしていた。

利益が出る事よりも、

買っていただいた方に喜んで頂く事に喜びを感じていた。

これは、プチ自慢になるが、

某オークションサイトでは、

1000件余りの取引をし、

100パーセントの高評価を頂いている




その後は、というと。。

ママ友達とモーニング&ランチ巡り。

まった~りしながらのお喋りは、

時間に追われる生活の中で唯一の至福の時間だった

こちらも、某口コミサイトにて

200件余りの口コミを投稿している(ただの自己満足)。



とざっと、振り返り、エピソードと共に紹介したが、

殆どが、私の趣味というより、私の娯楽?になっている




今現在は、看護師の仕事が趣味のようなもので、

とにかく、看護師をしている時間が自分の時間のような感覚で

仕事が出来る事に生きがいを感じ、

楽しみながら、そして喜んで日々励んでいる



そんな私が、今、興味を持っているのは、

ネイル

職業柄、なかなか一歩を踏み出せないのだが、

仕事にも家事にも影響がない程度で

始めてたいと思っている

それは、親友と同じで、

以前から興味はあったので、

もしそれが実行出来たのなら、

長年の願いが叶ったことのなる



親友のバイクと私のネイル、

お互いが、長年の夢を叶える日が近い気がする(何となくだが)。

勝手ながら、私が親友に出来る事があるとするなら

背中を押してあげること

そっと見守ってあげること

そして、念願が叶った暁には、

これまた勝手ながら、

一緒に喜びを分かち合いたい

そんな事を思っている

そう考えていると、何だか、私の方がワクワクして来た~

が、

変にプレッシャーを感じないように、

そっと見守ることにしよう



関連記事