私は、自分自身を、これと言って趣味を持っていない無趣味な人間
そう思っていた。
趣味を持っていないと、自分がつまらない人間のような、、
もっと言うと、
この先、つまらない人生になってしまうのではないか?
と強迫観念に駆られかけてもいた
すると、つい先日、異性の親友の口から
「最近、マジでバイクに乗りたくて免許を取ろうかと真剣に考えている」と
突然、打ち明けられた
これまで、その親友の口から、「バイク」という単語を聞いた事がなかったため、
正直、意外な感じで驚いた
が、聞けば、以前からバイクに興味があったとのこと
続けて、「俺って趣味がないし~」とも。。
趣味がないことに関しては、前述の通り、私も全く同感で、
何か、これ!!という趣味が欲しい、と最近特に強く思っていた
そのため、その親友の趣味の話題は、まさにタイムリーだった
淡々と過ぎていく毎日に、
何か楽しみを見出し、刺激ある生活を送りたいと思ったのだ
そこで、趣味について考えてみた。
私のこれまでの人生を振り返った中で、
全くの無趣味ではなかったことに気付いた(長続きはしていないものの)
これまでを、ざっと振り返ってみると。。
学生時代(高校生)の頃は、
ジョギングが趣味のようなもので、
部活で3~5キロ程のジョギングを
毎日欠かさずしていたにも関わらず、
自宅に遅い時間に帰宅した後も、
5~8キロ程のジョギングをしていた。
あの頃は、風を切って走る爽快感と
長距離を走った後の達成感で、
本当に走る事が好きだった
看護学校時代は、映画鑑賞と洋楽鑑賞、
あとは、ディスコなどにも良く繰り出したもの
寮の門限22時に間に合わず、
皆を代表して?私が(率先して)寮の塀をよじ登り開錠したのが良い思い出~
看護師フルタイム時代は、
なんと言っても、カラオケ
あの頃は、全盛期だったので、
飲み会をした後は必ず、カラオケへ行き、大いに盛り上がった~
同じ頃、スポーツジムにも通い始め、
そこでも、ひたすら走ったり、
エアロバイクを漕ぐなり、
身体を動かしていた
また、スーパー温泉巡りや泊りでの温泉プチ旅行に行くのも趣味の一つで
東海地区のその施設は、かなりの数、足を運んだのもだった
故郷の沖縄から親や友人たちを呼び寄せ、
一緒に行って楽しんだもした~(あ~懐かしい)
結婚し子どもを産んでから小学校に上がるまでは、
暇さえあれば、公園やプール巡りにハマっていた
とにかく、子どもの喜ぶ顔がみたい一心で!のことだった
同じ頃、子ども服にハマり、
リサイクルショップにて、
ブランド服や可愛い服を買いあさり
オークションサイトにて商売をしていた。
利益が出る事よりも、
買っていただいた方に喜んで頂く事に喜びを感じていた。
これは、プチ自慢になるが、
某オークションサイトでは、
1000件余りの取引をし、
100パーセントの高評価を頂いている
その後は、というと。。
ママ友達とモーニング&ランチ巡り。
まった~りしながらのお喋りは、
時間に追われる生活の中で唯一の至福の時間だった
こちらも、某口コミサイトにて
200件余りの口コミを投稿している(ただの自己満足)。
とざっと、振り返り、エピソードと共に紹介したが、
殆どが、私の趣味というより、私の娯楽?になっている
今現在は、看護師の仕事が趣味のようなもので、
とにかく、看護師をしている時間が自分の時間のような感覚で
仕事が出来る事に生きがいを感じ、
楽しみながら、そして喜んで日々励んでいる
そんな私が、今、興味を持っているのは、
ネイル
職業柄、なかなか一歩を踏み出せないのだが、
仕事にも家事にも影響がない程度で
始めてたいと思っている
それは、親友と同じで、
以前から興味はあったので、
もしそれが実行出来たのなら、
長年の願いが叶ったことのなる
親友のバイクと私のネイル、
お互いが、長年の夢を叶える日が近い気がする(何となくだが)。
勝手ながら、私が親友に出来る事があるとするなら
背中を押してあげること
そっと見守ってあげること
そして、念願が叶った暁には、
これまた勝手ながら、
一緒に喜びを分かち合いたい
そんな事を思っている
そう考えていると、何だか、私の方がワクワクして来た~
が、
変にプレッシャーを感じないように、
そっと見守ることにしよう