中流層の地盤沈下
5月10日付の日経新聞
記事より抜粋
「中流層」の地盤沈下が進んでいる。
日本経済の長期低迷が響き、賃金の下落が続いているためだ。
総務省の家計調査をもとに試算したところ、
2000年から2009年までに年収650万円以上の世帯が減っている事がわかった。
2005年以降は800万~900万円の世帯の減少が目立つ。
一方、年収200万~300万円の世帯が増えている。
更に、記事によると、
賃金カーブが緩やかで、年齢を重ねても、収入が伸びにくくなっている事がわかった
と言うのだ。
すなわち、年功序列の崩壊が数字により明らかになっている。
暗い話題だが、決して他人事ではない。
今こそ、自覚を持って、将来に備えるべく行動に移そう
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