宿敵に惨敗

さとたん

2011年05月26日 20:00

先々週、息子の少年野球チームは、宿敵のチームBに







7対1と完敗した







Bは他の試合と試合時間が重なっていたため、








スタート時は、Bの1軍は不在、2軍の選手との対戦になった。








こちらは、後攻。







2回の裏まで終わって、1対0とリードしていた。






その時だった







Bの1軍の選手達が慌てて走って来て、ベンチ入り、







次々に代打で登場し、選手交代した







その光景に、うちのチームの選手や監督&コーチ、そして、私達父兄も唖然







その時点では、大会規約がどうなっているのか不明だったため、







審判が認めた事ならば・・







と、納得のいかないまま、試合が進められた。







そこから、相手チームBの反撃が始まり、







3回に5点、4回に2点、終わってみると一挙に7点も取られてしまい完敗だった







原因は、相手チームが2軍だったと言う油断に他ならない。。と私は思った。








その日の試合後のミーティングで監督は、







「言う事はない、帰るぞ」







と一言だった。







が、やはり、言いたい事は山程あったようで、








子ども達を集め、約2時間ミーティングをした。







その中で、監督は子ども達に対し、見放すような厳しい言葉を発してしまったらしく、








その事に関して、後日、監督自ら、謝罪と真意を書き綴った長文のメールが父兄に届いた。







監督の真意と言うのは、








「子ども達が常に心の底から強い気持ちで必死になって試合に臨めば






絶対に勝てるチームだと思っている。







だからこそ、あの少しでも油断した気持ちが許せなかった」との事。







監督の気持ちは、良く伝わったし、良く理解出来る。








その長文メールに対し、私なりに思った事を、返信した。







すると、







「返信有難うございます。理解して貰って心強いです。子ども達の目標が達成出来るように頑張ります。






本当に有難うございます。」と。






監督も、きっと追い詰められていたんだと、そのメールを読んで感じた。







クラブチームは、監督次第だと良く耳にする。







が、監督一人では、やっていけない。








子ども達、父兄も一丸となって、同じ想い、目標に向かっていく覚悟が必要だ。








その事も含めて、監督は、父兄に確認したかったのだとも感じた。







父兄間で、意見の食い違いから少しゴタゴタしていた事もあったが、







最近は、それも終息して来た(やれやれ)







私自身、これまで、周りには気の合う友達しかいなかったため、







毎日が楽しく、人間関係の悩み事なんて、殆ど無かった。







が、ここに来て、







息子の野球を通して集まった父兄と言う事で、







これまでの人間関係とは違い、






考え方一つにしても違っていたり、







ナント言っても、価値観が大きく違っていたりしたのには







正直、戸惑った。







が、何事も、頑張っている子ども達のため、







それを支えて育てて下さっている監督&コーチのためにも、







父兄も一致団結する日が来たのだと思う







ごたついている場合ではないと







長くなってしまったが、








今日のブログは、「宿敵に惨敗」と言うタイトルより、








息子を支えるに当たっての私の決意







もしくは







さとたんのつぶやき







の方が良かったのかもしれない







下記は、監督から子ども達へのメッセージだ




何だか泣けてくる~



関連記事