子宮頸がんワクチン無料へ・・・

さとたん

2010年10月09日 08:50

子宮頸がんワクチン接種が年内に無料化されそうだ~



昨日の産経新聞記事より下記抜粋


「子宮頸がんワクチン、補正計上 無料接種、年内実施」

政府は7日、平成22年度補正予算案に、子宮頸(けい)がんワクチンの無料接種を年内に始めるための費用を計上する方針を示した。

乳幼児の細菌性髄膜炎の原因となるインフルエンザ菌b型(Hib)と肺炎球菌のワクチンについても同様の措置を講じる考えを示した。

子宮頸がんは性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)感染が主な原因とされる。10代前半のワクチン接種で予防が期待できるが、費用が計4万~5万円と高額で普及が進んでいない。桜井氏は「補正予算で基金をつくり22年度後半から23年度まで国と地方が半分ずつ負担する形で本人負担なしで接種できるようにしたい」と表明した。ただ、年収800万円程度で所得制限を設ける考えも示した。

厚労省の審議会はHPV、Hib、肺炎球菌のワクチンを予防接種法上の定期接種に位置付け、無料化を恒久措置にすべきだとする意見書を6日付でまとめている。





1回1万数千円のワクチンを3回接種しなきゃならないのは、



かなり痛いが、それでも、頸がんの予防になるなら・・と思い、



私は、既に1回目の接種を終えた。



私の周りでは、接種希望者は多いが、



いざとなると、やはり、高額なため、



接種を躊躇していた人は多かった。



なので、今回の政府の方針を聞いて、女性として嬉しく思う。



以前にこのブログにも書いたが、



ワクチン接種は、基本的に全額自己負担だが、



頸がんワクチンの接種を全額又は一部を公費負担にしている自治体があったため、



自治体により、費用の負担に格差が生まれ、不公平感があった。



しかし、今回の発表を受け、それの格差がなくなる事で、公平さは出て来た。



後は、その対象となる人が、自らの健康は自ら守ると言う事の自覚を持って、



接種される事を願う・・・


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