息子の野球クラブチームのD監督
御年60代前半、性格は温和で、
子供たちを指導して頂いている時に監督が怒鳴ったことなど、私は一度も見たことがない。
また、どんな場面でも沈着冷静で、私から見ると、かなり器が大きい方だという印象が強い。
指導者に限らず、親が子どもを教育や指導するに当たって、
「アメとムチ」が大切だと良く耳にする。
小学生の頃の少年野球クラブチームのN監督は、この「アメトムチ」を上手く使い分けていた・・・
ようにも思えたが、子ども達にとっては、その監督のムチはかなり恐ろしかったらしく、
あまりの恐怖に萎縮してしまう子どもも多く、大事な場面で力が発揮出来ない事も少なくなかった。
一方、このD監督の指導は、「アメとアメ」と言う感じがする。
と言うのは、冒頭でも記したが、
子ども達を怒鳴ったことを私は見たことがない。
D監督は日頃から「怒鳴っても上手くはならない」と話している。
怒鳴るどころか、冷静沈着、優しい口調で子ども達を指導している。
練習が終わってからも、「アメ」は続く
練習後に子ども達全員に、アイスやハンバーガーなど、子供たちの好物をご馳走してくれる
それは、土日祝日の昼間の練習後の話し
夜の練習は、毎日19:30~21:30まで行われているが、
その夜練の帰りは、グランド近くの喫茶店にて、パスタや飲み物をご馳走しいてくれる
喫茶店に限っては、私達、親にまでドリンクをご馳走してくれる
今、思い出した! 私も高校生の頃、部活動に明け暮れていたが、
練習こそ、ハードなメニューを熟していたものの、
指導は?と言うと、誉めて貰う事の方が多かった。
また、その時、指導してくれていた大先輩やコーチの方々が、
部活の帰りに、毎日のように、アイスやハンバーガーをご馳走してくれたのだった
そのお陰で?私は高校3年間は皆勤賞なくらい、部活に参加していた
そのため、結果が付いて来てくれ、悔いのない部活動生活を送れたのだった~
私もどちらかと言うと、「アメとアメ」の指導を受けて来たんだと言う事に今更ながら気付いた
話しを元に戻すと、「アメとムチ」「アメとアメ」、私はどちらもあり!だと思う
それが子ども達のモチベーションに繋がり、萎縮することなく、
伸び伸びと野球が出来、
そして、結果を出すことが出来るなら
画像は、先日、夜練の帰りにご馳走になった時のもの・・
この画像からは子ども達の表情は伺い知れないが、
実際、ご馳走になっている時の子ども達は、どの子も、満面の笑顔で
美味しそうに完食している
そして、今日もご馳走になった子ども達であった~