果たせなかった球児の想いを乗せて。。

さとたん

2015年07月26日 11:42


高校野球愛知県大会、惜しくも第3回戦で敗退となった愛知県の私立誠信高校。


私は、陰ながら、誠信高校を応援していました。



1年前に、起こった雷事故。


甲子園という憧れの晴れの舞台に立つ事を目指していた


高校球児の安藤くんに


志半ばで、突然訪れた痛ましい悲劇。



(以下地元紙より抜粋)
事故は8月6日午後、同校グラウンドで起こった。
雨で中断した試合の再開直後。
2年生投手としてマウンドにいた安藤さんは落雷を受け、
翌7日未明、多臓器不全で死亡した。
グラウンドには12本の避雷針があったが、事故を防げなかった。
部員たちは安藤さんとの突然の別れによる大きな喪失感に襲われたが
「翔輝のために勝利を贈りたい」と奮起。
恥じないプレーを心がけて、チームの結束力が高まった。」


安藤くんの無念と、


最愛の息子さんを、


予期せぬ事故により突然失った親御さんの心情を察すると


余りにも切ない。




この事故により、


避雷針が設置されていても、


晴れていても、


落雷は起こりうる


という教訓を得ることが出来たのだが。。


その代償は余りにも大きい。




甲子園をかけた熱き闘いが


全国各地において繰り広げられているが、


選手及び関係者の皆様へ今、


伝えたいこと。。


それは、安藤くんのように、志半ばで、


何らかの理由により、


その夢を果たすことが出来なかった球児達の想いを乗せて、


一戦、一戦を大事に闘って


そして、応援、支援して欲しい。。


ということ。



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