創部以来の快挙

さとたん

2016年05月15日 15:29

去ったG.W期間中、

愛知県高等学校優勝野球大会(春季大会)が行われた。



ここ愛知県の高校野球は、ご承知の通り、

全国一、エントリーの数が多く、

且つ、強豪校揃いでレベルが高い。

特に、私学4強(中京大中京、東邦、愛工大名電、享栄)は、

公立高校では太刀打ちが出来ないほど、

レベルの差が歴然としている。

また、県大会への切符を手にするには、

地区大会を勝ち抜かなければならない。


我が息子のC高校野球チームは、

昨年の春季大会において、14年ぶりに県大会への出場を果たした。

結果は1回戦敗退だったが、

その活躍ぶりが誇らしかった。



前置きが長くなったが、

今大会においても、地区大会の予選を通過し、

見事、県大会の出場を果たした。


前大会において、1回戦敗退という残念な結果に終わったため、

まずは、初戦突破が大きな目標になっていた。



それが、蓋を開けたら、

危なげながらも、3回戦まで突破し、

準々決勝で、惜しくも負けてしまったが、

ベスト8と言う輝かしい成績を残したのだ。



その立役者は、

何と言っても、エースのKくん。

140キロを超すストレート、スライダー、カーブとそれぞれが高評価で、

ドラフト候補級の投手だと注目を浴びていたりもする。



そのkくん、3回戦では、優勝候補相手に、

見事、12奪三振の完投勝利を収めた。

我がC高校は、投手も去ることながら、

打線の方も力があるため、

総合的にバランスが整っていることが

今大会、好成績を収めた要因だとの分析もある。



今大会のベスト8に入った高校が、

甲子園をかけた夏の県大会のシード校に決定となるため、

我がC校も、もれなく、シード権を獲得した。



このシード獲得というのは、

創部(S38年)以来、初めてのこと。



ちなみにであるが、

ベスト8に入った高校のこれまでの功績をみてみると、、

ベスト8に入ったのが初なのは、我がC校のみ。

それだけ、C校にとっては、歴史的な快挙となった。



我が息子は。。というと、

センターの控えで、

何とかベンチ入りはしているものの、

その実力的に、試合に出場するチャンスは、

今のところ、殆ど無いに等しいと思われる。



が、次の夏季大会に向けて、

前向きに精進して欲しい。



強豪校の一員としてのプライドを持って。。



そして、この私も、

歴史的快挙を成し遂げた我が部員を

保護者として誇りに思いつつ、

今後の活躍も、しっかり見守っていきたいと思う。

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