ご無沙汰していました!

さとたん

2012年03月21日 08:03

私のブログを訪問して下さっている皆様方、随分、ご無沙汰していました。


ご心配をお掛けしていた事と思います。。。



実は、先月、私の可愛い可愛い姪っ子が天国に旅立ちました。


まだまだ、悲しみが一杯で、この場で多くは語れませんが、


姪っ子が生きた軌跡を知って頂きたい気持ちが湧いて来ましたので、


こうして更新する事にしました。



姪っ子は、今度の6月で3歳になるとこでした。


姪っ子は、染色体異常として生まれ、重い障害がありました。


姪っ子は、それでも、懸命に生きました。


姪っ子の親である妹夫婦も、全力で姪っ子を育てました。


食事は、鼻の管から、呼吸は気管切開をして呼吸器に助けて貰っていました。


姪っ子が生まれた時、主治医からは


短命であること、食べれないこと、喋れないこと、歩けないこと


の説明がありました。


私もその場に居ましたが、私と妹夫婦には、その言葉が衝撃的で、当時は悲観的になっていました。


が、良く冷静に考え、出来ないことを悲観的に思うより、少しでも出来ることを見付けてあげよう!


そして、姪っ子の生命力を信じよう!


との結論に達し、それからは、悲観的に思う事はなくなりました。


姪っ子は、入退院を繰り返しながらも、多くは自宅で過ごす事が出来ました。


姪っ子が出来た事。。寝返り、甘え泣き、釣り下がっている小さなぬいぐるみを引っ張る事、


何よりも、私達が救われたのは、笑う事が出来た事でした。


話しかけたり、抱っこすると、満面の笑みを見せてくれました。


私は、そんな姪っ子に会いたい一心で、帰省ばかりしていました。


姪っ子の人生は、人間の平均寿命からみると、非常に短かいのですが、


姪っ子は、懸命に生き、私達に、多くの感動や幸せを与えてくれ、


そして、命の大切さを心に刻ませてくれました。


姪っ子自身も、自宅でお父さん、お母さん、そしてお兄ちゃん、お姉ちゃんの家族と過ごせて


幸せな人生を送れたと信じています。


天国では、苦痛はなく、この世で出来なかった事も出来るようになると


聞いた事があり、私はそれを信じていますので、


きっと、きっと、姪っ子も、口からご飯を沢山食べ、走り回って遊んでいる事でしょう!


そして、魂は永遠で、生まれ変わりも信じています。


天国と来世で、また姪っ子に会えると思えば、悲しみも少しは薄れますが、


まだまだ寂しさ、悲しみは大きいです。


来月、四十九日を迎える時には、笑顔で天国に送り出したいと思っています。


関連記事