尊い命の誕生

さとたん

2015年09月09日 10:11

昨日、沖縄在住の妹が帝王切開により


無事に、元気な女の子を出産した


妹は、今年、41歳の高齢出産だ。


妹は、高齢出産によるリスクは高いのを、


承知の上、出産に臨んだ。


その訳は。。




妹は、3年前に3番目の3歳になる我が子を失った。


その子は、染色体異常として生まれ、


短い生涯ながらも、懸命に生き、


私たちに多くの事を教えてくれた。


が、やはり、その子を失った喪失感は、


計り知れない。




そんな妹が、2番目の子(当時3歳→現在小学1年生の女の子)の口から


去年、その3番目の子へ対する気持ちを始めて聞かされた。


「何故、まだ赤ちゃんなのに天国へ逝かなければならなかったのか?」


「そんな早く天国へ逝ってしまうなら、どうして、生まれて来たのか?」


「もっと、もっと、一緒に遊びたかった」


などなど。


妹が、その気持ちに、どう答えたのかは、


はっきり聞いてはいないが、


その言葉が出産を決意させたとの事。




辛い思いを乗り越え迎えての出産。


そして、尊い命の誕生を


心より祝福する



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