私の友人Aちゃんは、
最愛の愛娘Sちゃんを、生後１５日、肺炎で亡くしました。
（その詳細につきましては、この場でお話するのは差し控えます）
そのAちゃんは、私の妹夫婦も自分と同じように
最愛の子どもを亡くした事を知り、
心を痛めていました。
そして、Aちゃん自身、妹夫婦に何かしてあげたい、
居ても立っても居られない衝動に駆られたそう。
そして、昨日、Aちゃんから、妹夫婦宛に、
下記の贈り物を送ってあげたと連絡がありました。
そのメッセージは、天国へ旅立った妹夫婦の子どもNちゃんからのメッセージを代弁した内容でした。
そして、そのお花は、Nちゃんが天国で育てた花だと。。。
Aちゃんは言います。
「最愛の娘が天国へ旅立ってから１年６ヶ月が経ちますが、
まだまだ悲しみは深く、突然、絶望感に襲われ泣き崩れる事があります。
そんな日々を、何とか生きて来れたのは、
支援してくださる方がいるからなんです。
だからこそ、妹さんご夫婦のために
私も何かをしてあげたい。
少しでも、力になりたい。
と強く思うのです。
それによって、
一番救われるのは私自身なのかもしれませんが。。」と。
２年前の昨日３月１１日は、あの東日本大震災が起こった日。
多くの尊い命がその震災によって失われました。
その忘れてはならない、忘れる事の出来ない３月１１日に
このAちゃんのメッセージと贈り物の連絡があったのです。
それが偶然だったのかは、定かではありませんが、
３月１１日という日に、私は命の尊さを、再度心に刻んだのでした。
Aちゃんには、私の方こそ、救われたのです。
東日本大震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りすると共に、
被災地の一日も早い復興をお祈りします。
天国からのメッセージにあるように、
SちゃんのNちゃんが仲良く一緒に
天国で神様のお手伝いをしているのをイメージしながら。。