てぃーだブログ › 命どぅ宝!! › 日常生活 › 窒息死寸前?!

2010年05月17日

窒息死寸前?!

先日、元職場の同僚Sくん(看護師、27歳)の怖い体験を聴いた。



決して人事ではない話しなので、ここで紹介させて貰う事にする。。




去年の夏の事。



S君は、友人5人と夏祭りに出掛けた。



そして、コンビニでアイスを買って、歩きながら、そのアイスを食べていた。



と、そこまでは普通の話し。。



その後、S君に襲い掛かった悪夢。。



そのアイスと言うのが、大きいビー球の位の大きさの丸い一口アイス。



お喋りしながら食べていると、



うっムキームキームキー



なんと、のどに詰まらせてしまったのだがーん



慌てて、友人に



チョークサイン
(両手で自分の首を絞めるようなマネをして、窒息を周りの人に知らせる世界共通のサイン



を出したのもも、



友人らは医療従事者ではなかったため、全く理解して貰えず、



逆に、ふざけていると思われ、相手にされなかったタラ~



そこでS君は、パニック寸前の気持ちを必死に抑え、



冷静に考えた。。。



アイスだから、溶けるのを待てばいい。。



そう思ったが、息苦しさは増すばかり。。



やはり、このままでは、ホントに窒息死してしまう、どうにかしなければ、ヤバイsos


そこで、とっさに取った行動が



前かがみにになり、自分の胸をコブシで何度も強打パンチ!パンチ!パンチ!



すると、



取れた~アップアップアップ



見事、無事にのどに詰まっていたアイスが出てきたのだアップ



S君は、その場に崩れ落ち、



良かった~と大泣きうわーん



その場に居た友人達は、何が何だか分からず。。汗



落ち着いてから、経緯を説明。。



「アイスで、危うく命を落とすとこだった、ホントに怖かったタラ~


とS君。





その話しで思い出したが、



うちの11歳の息子が2歳位の頃



後に問題になった「こんにゃくゼリー」をのどに詰まらせた事があった。



そう、一口で一気に吸ってしまったのだガ-ン



その時は、とっさに、息子のお腹を押さえるようにしながら、後ろ向きに抱え、



必死で背中を叩いたら、



ゼリーが丸ごと出て来たので、大事には至らなかった汗



その後、こういった事故が多発したため、こんにゃくゼリーの製造元の会社は、



その商品の大きさや形を変えたり、食べ方・与え方などの警告表示をつけたり、



生産を一時中止するなど、事故の再発防止に努めた。



その甲斐あって、事故は激減したようだ。



話しが、S君の話しから、だいぶ逸れてしまったが、



のどに物が詰まった時の救命処置には、



反応がある場合とない場合があり、



ある場合は、「腹部突き上げ法」と「背部叩打法」があり、



ない場合は、心肺蘇生を開始しなければいけない等、奥が深い。



処置が遅れると、取り返しのつかない事態になりかねないのだ。



そこで、赤十字や消防署主催の



救急法講習会



にて、その方法を学ぶ事が出来るようになっている。



また、それに参加出来なくとも、今や、



救命蘇生法サイト



などで、簡単に検索して、学ぶ事が出来るので、



ぜひ一度は、学んで頂き、万が一のために備えて頂きたいと願うよつば




ちなみに、S君がのどに詰まらせたと言うアイスの商品名は「アイスの〇」である。。汗





同じカテゴリー(日常生活)の記事
脱三日坊主宣言?!
脱三日坊主宣言?!(2017-02-14 09:00)

エール
エール(2017-01-30 09:04)

 Merry Xmas 
 Merry Xmas (2016-12-25 10:53)

心機一転
心機一転(2016-11-21 08:44)

久々の1本♪
久々の1本♪(2016-06-06 23:19)


Posted by さとたん at 10:09│Comments(2)日常生活
この記事へのコメント
これはほんとに怖いね。
お餅もそうだし、飴玉も。
気をつけないとね。
注意喚起ありがとうございます。
Posted by マンボウ8 at 2010年05月17日 12:04
>マンボウ8さん

そうそう、お餅も、飴玉もです。

沖縄では、お正月にお雑煮を食べる習慣があまりないと思いますが、

こちらでは、それがあるため、お正月は、ホントお餅を詰まらせてしまう方(特

にお年寄り)が多かったです。
Posted by さとたんさとたん at 2010年05月17日 14:32
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。