2010年04月26日
ピンクリボン運動!
伝えたい事があります。。
大切な事を教えてくれた松田さんに感謝です


さかのぼる事、昨年9月の事ですが。。
私が代理店を勤めている保険会社主催の
「ピンクリボン
(乳がん啓発運動)講演会」
に参加した。
講師として招かれていたのは、
NPO法人J・POSH(日本乳がんピンクリボン運動)の事務局長
松田寿美子さん。
松田さんは、会場に入ってみえるなり、直ぐに、厳しい表情と口調で、
その会場の責任者を呼び、席の配置などを指示された(怒鳴りつけた感じに近い
)。
会場は、一気に物々しい雰囲気になった(本気さが伝わった
)
そして、時間になり、マイクを持った松田さん。
第一声は、
「今日は、保険の研修って事は忘れて下さい。他人事ではなく、一人一人が自覚して聞いて頂きたい
」
と。。
そして、まず、質問から入った。
松田さん:ピンクリボン運動って聞いた事ある方?どのような運動なのか知っている方は?(挙手を)
参加者全員:挙手!!
松田さん:では、乳がん検診を毎年受けている方は?
会場:一人だけ挙手。
松田さん:皆さん、分かりましたか?ピンクリボン運動を知っている方は全員なのに、
乳がん検診を毎年受けている人は、たったの一人!!
ただ知っているだけでは、意味がないのです!!
会場:シーンと静まり返った。
松田さん:では、セルフチェックを毎日している方は?
会場:一人だけ挙手。
松田さん:では、セルフチェックにて、しこりを触れるなど異常が見付かった場合、
どの科に受診しますか?
会場:産婦人科? 外科??
そんなこんなの質疑応答を繰り返しながら、講演会は進行していった。
その講演会で教わった事を書き留めておく。
乳がんは、女性のガンのトップ
乳がんの罹患率は30代から急増し40代後半がピーク
しかし、60代、70代、80代の罹患率も割りと高め。。乳がんの罹患率は裾野が広いの特長。
交通死亡者数より、乳がんによる死亡者数の方が倍以上多い。また、男性の罹患率は低いものの、ゼロではない。
2008年度 乳がんが原因での死亡者数役11000(内男性93人)。交通事故による死亡者数約5000人。
乳がんの専門医は乳腺外科
(看護師の私には常識的な事であったが、一般の方は婦人科だと思ってる方が多いとの事)
1cmのがんのしこりになるのに、8~10年かかる。しこりにならないタイプもあるので、セルフチェックだけではなく、マンモグラフィーによるがん検診が重要となる。
乳がんには予防策がない。従って、早期発見・早期治療が大切
そのためには、日々のセルフチェックに加え、(最低でも年に1度)マンモグラフィーによる乳がん検診を受ける事が大切。マンモグラフィー検診率はアメリカ70%以上など欧米ではどの国も高い検診率ですが、日本は、05年の統計で自治体検診受診率が約18%(2年間の合計)と低く、マンモグラフィー検診を受けた人は更に少ない12~13%という状況。マンモグラフィー検診の受診率アップにより乳がん死亡者数が現在の6割程度まで減少すると推計もされている。マンモグラフィー検診が導入されていない自治体検診や企業検診も少なくないそうだ。
感想として。。
予防策がなく、女性のがんとしては罹患率の多い乳がん。マンモグラフィーによる早期発見が乳がんによる死亡者数減少のカギとなるならば、定期的に受けるしかないだろう
最後に松田さんの言葉をお借りして。。
「私は乳がんにはならない」
「乳がんは他人事」
ではなく、
「自分事」
として考え、
マンモグラフィー検診
を受ける事を始めて頂きたいです
私が代理店を勤めている保険会社主催の
「ピンクリボン

に参加した。
講師として招かれていたのは、
NPO法人J・POSH(日本乳がんピンクリボン運動)の事務局長
松田寿美子さん。
松田さんは、会場に入ってみえるなり、直ぐに、厳しい表情と口調で、
その会場の責任者を呼び、席の配置などを指示された(怒鳴りつけた感じに近い

会場は、一気に物々しい雰囲気になった(本気さが伝わった

そして、時間になり、マイクを持った松田さん。
第一声は、
「今日は、保険の研修って事は忘れて下さい。他人事ではなく、一人一人が自覚して聞いて頂きたい

と。。
そして、まず、質問から入った。
松田さん:ピンクリボン運動って聞いた事ある方?どのような運動なのか知っている方は?(挙手を)
参加者全員:挙手!!

松田さん:では、乳がん検診を毎年受けている方は?
会場:一人だけ挙手。

松田さん:皆さん、分かりましたか?ピンクリボン運動を知っている方は全員なのに、
乳がん検診を毎年受けている人は、たったの一人!!
ただ知っているだけでは、意味がないのです!!

会場:シーンと静まり返った。

松田さん:では、セルフチェックを毎日している方は?
会場:一人だけ挙手。

松田さん:では、セルフチェックにて、しこりを触れるなど異常が見付かった場合、
どの科に受診しますか?
会場:産婦人科? 外科??
そんなこんなの質疑応答を繰り返しながら、講演会は進行していった。
その講演会で教わった事を書き留めておく。




しかし、60代、70代、80代の罹患率も割りと高め。。乳がんの罹患率は裾野が広いの特長。

2008年度 乳がんが原因での死亡者数役11000(内男性93人)。交通事故による死亡者数約5000人。





そのためには、日々のセルフチェックに加え、(最低でも年に1度)マンモグラフィーによる乳がん検診を受ける事が大切。マンモグラフィー検診率はアメリカ70%以上など欧米ではどの国も高い検診率ですが、日本は、05年の統計で自治体検診受診率が約18%(2年間の合計)と低く、マンモグラフィー検診を受けた人は更に少ない12~13%という状況。マンモグラフィー検診の受診率アップにより乳がん死亡者数が現在の6割程度まで減少すると推計もされている。マンモグラフィー検診が導入されていない自治体検診や企業検診も少なくないそうだ。
感想として。。
予防策がなく、女性のがんとしては罹患率の多い乳がん。マンモグラフィーによる早期発見が乳がんによる死亡者数減少のカギとなるならば、定期的に受けるしかないだろう

最後に松田さんの言葉をお借りして。。
「私は乳がんにはならない」
「乳がんは他人事」
ではなく、
「自分事」
として考え、
マンモグラフィー検診
を受ける事を始めて頂きたいです

大切な事を教えてくれた松田さんに感謝です



Posted by さとたん at 22:40│Comments(0)
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